1.19.2012

【京都芸術センター×京都市立芸術大学 Residnce】Inhwan Oh レクチャー

昨年11月28日から12月4日までリサーチのため、京都芸術センターに滞在したInhwan Ohさん。
いよいよ2月から再来日し、3月上旬までの間に自身のプロジェクトを実施します。
今回は京都芸術センターにて、過去作品、そして京都でのプロジェクトについて、作家自身が語るレクチャーを行います。世界で活躍するアーティストのプロジェクトが立ち上がっていく瞬間をお見逃しなく!


Inhwan Oh レクチャー
日時:2012年2月11日(土)15:00-17:00
会場:ミーティングルーム2(南館3階)
*参加無料 / 日韓通訳有り

【Reisidence】Aimee Smith & Ben Taaffe パフォーマンスインスタレーション 「Borderlines」


3ヶ月にわたり京都で滞在制作を行ってきた、共にオーストラリア出身の振付家・ダンサー、エイミー・スミスとサウンドアーティスト、ベン・ターフェ。外国人として京都に滞在するアウトサイダーの視点から、「Borderlines(境界)」をテーマとしたパフォーマンスインスタレーションを発表します。
個人の価値観と、社会的共同体のそれとの間の境界とは、またその境界を越えようとする時、人々を突き動かすものとは何でしょうか。京都で集めた写真や音などを素材に、さまざまな視点からライブパフォーマンス、サウンドインスタレーション、映像などを組み合わせ、「境界」というテーマに対する二人の京都滞在におけるひとつの答えを示します。


Aimee Smith & Ben Taaffe
Performance Installation 「Borderlines」

日時: 2012年2月4日(土)18:00 – 19:00(最終入場18:45)    
                       2月5日(日)17:00 – 18:30(最終入場17:45)
会場: 京都芸術センター・フリースペース料金: 500円(予約不要・入退場自由)

コンセプト: Aimee Smith&Ben Taafe
サウンドデザイン:Ben Taafe
パフォーマンス:Aimee Smith

変化の崖っぷちで生きていること。
一線を越えるには、どんな犠牲を払わねばならないのだろうか?
領域、境界、壁と、それらを打ち破ることについての探求。
- エイミー・スミス、ベン・ターフェ
Living at the precipice of change.
What does it take to cross the line?
Exploring the themes of borders, boundaries, barriers and breaking through.
- Aimee Smith and Ben Taaffe
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沢山の方のご参加をお待ちしております。

【Reisidence】Workshop by Aimee and Benレポート!

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

昨年12月16日に行われた、エイミー&ベンによるワークショップの様子をレポートします。
長々とお待たせし、失礼いたしました。

「Workshop by Aimee and Ben」
日  時:2011年12月16日(金) 13:00〜17:00     
会  場:京都芸術センター 制作室7 (南館2F)      
対  象:ダンス、演劇などパフォーミングアーツのアーティスト
定  員:15名
参加料:無料 ※逐次通訳あり

まずは参加者とお互いに自己紹介。
それぞれの関心事などを一緒に話していきます。
あわせて今回のプロジェクト《borderlines》について説明。

柔軟により、ダンスをする身体を立ち上げていきます。

簡単な作品作りを体験してみることにします。
参加者が2人ずつに分かれ、いくつか班を作ります。
そして以下のような作業を行いました。

班ごとに戸外に出てパフォーマンスを行い、その音を録る。→
制作室の中でベンの作った音を使ってパフォーマンスを行い、その音を取る。





 両方が終わったら、今度はそれぞれ好きな音を組み合わせ、一人ずつパフォーマンスを行います。

野外の音、パフォーマンスをする参加者のつくる音など、
色々な音の重なりが生れ、新しいパフォーマンスが立ち上がる瞬間を見るのは、
大変興味深いものでした。

実際のエイミー&ベンのレジデンス成果発表公演は2月4・5日に行われます。
詳細は次記事にて。
ご期待ください!